おはようございます。
はやくも秋の匂いを感じている私(
参照)率いる
Golden Cloth ですが、早速秋冬に備えての新商品を販売開始致しましたのでそのご紹介を。

1980年代の発売開始から絶大な支持を得て、2004年に復活した
Patagonia(パタゴニア)・
Syelled Synchilla Jacket(シェルドシンチラジャケット)。
復活に際して若干の改良が加えられましたが、オリジナルの味を十ニ分に残しており、ジャケットというより、ジャンパーと呼びたくなるのは私だけでしょうか。

表地は耐風性と耐水性を備えたポリエステルシェル、インナーは非常に温かく肌触りの良いフリースを使用し、あらゆるコンディションでも優れた保温性を発揮します。
本格アウトドアブランドのパタゴニアだけあって、約425gと軽量で、シンプルなデザインと頑丈なつくりで長年愛用できるジャケットです。
このシェル付きのフリースジャケットを発明したのはパタゴニアですが、近頃ちまたでこのようなシェル付きのフリースジャケットが安価で販売されているのをよく見かけます。
その中には機能性の低さはもちろん、つくりも悪く長年の使用に耐え得ない、うわべを糊塗するだけといった感のものも多いように思えます。
確かに流行や、好みの移り変わりが必ずしも存在するファッション。
高価なものを買い、それを着続けるのはなく、安価のものを次々と使い捨てていくのもひとつの手段でしょう。
しかしこのブログでも何度か触れてきているように、洋服の使い捨ての考えかたは私はあまり好きではありません。
いくつかの理由がありますが、その1つとして洋服も資源であるということです。
フリースをはじめとしたポリエステルの原料は石油であり、原油が由来の繊維です(
参照)。
昨今の原油高、ちかくでは昨日の商船三井のタンカーによる5000キロリットルにも及ぶ原油流出事故(
参照)など、人間による過剰なまでの資源の消費が地球環境に多大なインパクトを与え、様々なストレスとなって跳ね返ってきています。
この夏、海や山を訪れ、物質社会から距離を置くなかで、人間が与えるダメージによる景観の変化を目の当たりにしたかたも多いのではないでしょうか。
パタゴニアの創設者、Yvon・Chouinard(イヴォン・シュナード)さんは、人間が引き起こす環境へのダメージのほとんどは、 ”無関心” が原因であると述べています。
また問題を直視せず、知ったことによって行わなくてはならない行動をしたくないがために学ぶことを拒否する場合、無関心は意図的な悪意となるとも述べています。
パタゴニアは過去何年間にもわたり、収益の一部を自然環境の保護回復活動に取り組む草の根運動に寄付してきました。
そして1996年には、利益は簡単に操作できるというという理由で利益水準がどのようになろうと、毎年常に売り上げの1%を寄付することにし、現在までに寄付金は約22億円にのぼります。
これはどんなに環境に考慮深い企業でも、廃棄物や汚染の原因をだすことは避けられないという ”罪に対しての償い” と称しているから頭が下がります。
ペコリ。

んでもって今回紹介のシンチラシェルドジャケットも、他のパタゴニア製品同様、環境へのインパクトを配慮し、消費者から回収、リサイクルされたペットボトルの再生素材である4・5オンス・PCRポリエステルを表地に、8オンス・PCRポリエステルを裏地のシンチラに使用し作られています。
お金を稼いで物に換え、それを消費するというライフスタイルから脱却することは困難と思われますが、企業や行政、そして消費者一人一人が地球環境に関心を持ち、現在では不可能な ”ゆりかごからゆりかごまで” という資源の消費をなくす完全循環までの段階を1つ進める行動を起こすことが、すなわち地球環境を1つ前の段階に戻すことにつながっていくのではないでしょうか。
要するに買って下さい。
それでは。
参考:パタゴニアカタログ
テーマ:おすすめ情報・お買得情報 - ジャンル:ファッション・ブランド
- 2006/08/16(水) 03:33:00|
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