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先進国の我々は彼らより優れているのか

暑い。
毎日暑い。
週間予報を観ても35度あたりの数字がずらりと並んでいる。
太陽ってヤツはなんでそんなに燃えてるんだ。
バカなのではないだろうか。

とはいっても先進国に住む我々、こんな猛暑でも室内にいれば快適に過ごすことが出来る。
そう我々先進国の人間は、たゆみなく進むイノベーションやモータリゼーションなどによって、環境が悪化しようとも日に日に便利で快適に生活を送れるようになってきたのだ、ハッハッハ。
その中でもそれなりに金を持ってるフレアーは、最新の住宅や電化製品、車など手に入れ、更に快適で便利な生活を送ることが出来、この日本では文明開化以来、多くの人がそれに憧れ、目指して来たと言っても過言ではない。
機能性に優れたものを手にし使うことで人は喜びを感じ、更には自慢を始める者もいれば羨む者もいる。

だが快適で便利な生活を送っている人間が果たして優れているのだろうか。

5年程前、ベネズエラとブラジル国境付近の小さな村を訪れたことがある。
ベネズエラの首都カラカスから18人乗りの小さな飛行機で南下し、そこで4人乗りのセスナをチャーターしアマゾン上空を飛行し奥地へ、更に4輪駆動の車で道のない草原を走り辿り着いた村だ。
村民は200人くらいだろうか。
200人といっても、どの家族も子供が10人くらいはいて、小さな子供がそのほとんどを占めている。
見た目中学生くらいになる子供は既に赤ん坊を抱いている。
老人は1人も見かけない。
住居は土を固めて作ったもので、水道もなければ電気もなく、インフラなどという言葉は程遠く、
「夜になったらどうすんですか」
「夜になったら寝るんです」
という北の国からの台詞を想起させる世界だ。
飲み水は川から汲む。
熱帯雨林の真っ只中なので水が枯れることはない。
植物から溶け出したタンニンによって茶色く濁っているものの、私も1週間程川の水を飲み続けたが特に問題はなかった、というか冷たくておいしかった。
食べ物は主にイモ。
収穫したイモはそのまま食べる他、つぶして薄くし乾燥させ保存食とするのだが、電気も窓もない為に昼間でも薄暗い部屋で、何枚にも重なるその乾燥させたイモを見たとき、初めはダンボールが重ねてあるのかと思ったのだが、
「よかったらどうぞ」
と赤いタレのようなものとそれを一緒に出されて、
「これ食いもんだったの?」
とビックリした。
明らかに不衛生でまずそうだったが、これも勉強と口に運んでみると、食感は見た目と同様にダンボールそのまま、味は赤いタレが辛過ぎて何も感じないという結果に、顔がひきつったのを今でも鮮明に憶えている。
ついでに蟻も出されたのだが、同じく赤いタレに漬けてあってこれも超激辛、超激辛以外の何物でもない。
どうやらこれは彼らなりのホスピタリティーらしい。
バカなのではないだろうか。
グラシアス!

話を戻すが、彼らは標高の違う場所に数種類のイモを植える。
標高の違う場所に数種類のイモを植えることによって、多少の気候の変動があっても全滅することはなく、何も収穫がないという最悪の事態を避けているのだろう。
そしてヤギを飼っている。
ヤギは "山羊" と書くが、たくさんの牧草を食べまんまるとしている羊とは違い、粗食に耐えることができ、痩せこけてはいるが強健で飼育が容易な動物だ。
乳は栄養分に富み、いざとなれば肉や皮、毛も利用することが出来る。
これらは彼ら生きる為に身に付けたリスクヘッジであり知恵だ。

先進国の人間からすれば、彼らの生活は、遅れている、あるいは劣っているとほとんどの人が感じるだろう。
確かに先進国の生活と比べ、不衛生で不便でとても快適な生活を送っているとは思えない。
きっと彼ら自身もそう感じているだろう。
しかしながら人間が生きる理由、あるいは死ぬ理由として "種の保存" 、つまりは子孫を残すという普遍の大義が存在する。
ここがエッセンスではないので簡略に綴るが、例えば自分の行動や考え、感情などをみてとっても、なぜそこに帰結するかということを熟孝すると、ほとんどの事例が子孫を残す為ということで腑に落とすことが出来る。
それが全てだとは言わないが、生を受け、生き、そして死ぬという理由は、この "種の保存" の為というのが最も正鵠を射ているような気がする。
で、その種の保存が大義ならば、快適な生活を日々送っている我々先進国の人間が、優れているとは言い難い。
なぜならば我々の生活は、この先100年、200年くらいは持続するかもしれないが、それによる資源の消費は日に日に増す快適さや便利さと比例して増え、やがて地球を人間が存続不可能な環境へと変えてしまう、すなわちそれはヒトという種が絶えることを意味するからだ。
一方で、ベネズエラの奥地の村に暮らす人々のような原始的な生活は、不衛生で不快で不便、人口は然程増えず繁栄は期待出来ないものの、環境に対するインパクトは少なく、100年後はおろか1万年後も同じようには生活を送ることが出来、すなわちヒトという種を保存し続けることを可能とするのではないだろうか。

もし "種の保存" が我々が存在する大義とするならば、快適で便利な生活を送っている人ほど、実はヒトとして劣っているということになる。
そういった意味で先進国とか言うけれど、それって種の絶滅の方向に対して先に進んでるって意味じゃね?とかふと思った
猛暑で環境問題に対する危惧の意識がが高まるこの季節、そのあたりの価値観を今一度見直してみてはどうだろうか。



じゃぁエアコン取っ払ってさっさと結婚して子供つくれよとか言われても今んところは無理だからそこんとこは勘弁。











テーマ:地球温暖化・地球問題について考えよう。 - ジャンル:ライフ

  1. 2007/08/19(日) 23:16:57|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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  1. 2007/08/21(火) 15:17:09 |
  2. URL |
  3. kabucome #-
  4. [ 編集]

マダマダ暑いね

暑いね~v-42
このブログ読んで見るとナカナカ面白いよ~
なんてな~元気でやってるかね~~?
え?おれ?
この前v-91130キロ上げようとがんばったがもうチョイだったさ~
まだまだだね~~

  1. 2007/08/22(水) 13:58:59 |
  2. URL |
  3. TAKE #-
  4. [ 編集]

kabucome さん

なんだかよくわかりませんが、ありがとうございます。
  1. 2007/08/23(木) 03:15:41 |
  2. URL |
  3. かんざき #-
  4. [ 編集]

TAKE さん

恐縮です。
130kgとは何の種目でしょうか。
アームカールだったならば尊敬します。
ケガに気を付けて頑張って下さい!
  1. 2007/08/23(木) 03:18:18 |
  2. URL |
  3. かんざき #-
  4. [ 編集]

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