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ファッション雑誌の秘密

 こんばんわ。


 日本代表の発表どうでしたか?
 私は生中継で観ていたのですが、記者同様
 「おぉぉ~っ!」
 と声をあげてしまいました。

 そして夜のスポーツ番組がはじまるまで時間があったので、とりあえず的に本屋へ行き、たくさんの情報を万引きして参りました。


 それにしてもメンズ向けのファッション雑誌が次々と創刊され、すごい数です。

 細分化に細分化を重ね、各雑誌とも他との差別化を計ろうと色付けに必死といったところでしょうか。


 その中でも、LEON(レオン)、UOMO(ウオモ)、OCEANS(オーシャンズ)、BRIO(ブリオ)、SAFARI(サファリ)、HUGE(ヒュージ)などを筆頭とした、掲載しているアイテムが高めの価格設定の雑誌の数が増えてきています
 そしてそれらの雑誌は POPEYE(ポパイ)や MEN'S NONNO(メンズノンノ) と肩を並べるように平積みで販売している書店が多く、人気の高さがうかがえます。

 1時間ほど雑誌を眺めていましたが、次々と立ち読みする客は現れるものの、それを持ってレジへと向かう客はほとんど皆無でした。
 まぁ買うと決めている人は立ち読みの必要があまりないのだろうけど。

 これだけのファッション誌があり、業界が盛り上がることは関係者ならずとも歓迎するところですが、ここでところ狭しと並べられた雑誌に疑問がわいてくる。

 売れてんのか?


 ファッション誌の世界では女性誌は広告収入を主としてきました。
 雑誌終盤のエステや整形、ダイエットの広告ページのボリュームを考えていただければ明解だと思います。

 これに対して男性誌は売上収入を主としていたのですが、最近ではどうやら変化が現れてきたようです。
 
 冒頭にあげた "高め" の雑誌を読むと、広告ページやタイアップ記事が今までの男性誌ではあり得ないほど多いことがわかります。
 そしてその広告主は、高級ブランドが大半を占めています。
 LEONをとってみても、
 「モテ○○」
 のような女性を意識したなんともわかりやすいキャッチコピーで、決して安くはない商品を紹介しています。
 そして紹介された高級ブランドの商品は驚くほど売れるらしい。
 
 まぁメディアで紹介された商品がそれをきっかけにバカ売れすることはよくある話で、「おもいっきりテレビ」で、みのさんが取り上げた食品が、スーパーでその日のおやつタイムにはことごとく姿を消してしまうことをみても決して珍しくはない事とわかります。 
 しかしながらそれらとLEONで売れる品とでは価格の0の数が3つばかり違う。
 ギャランティーの高さは芸能界ではトップクラスのみのさんですが、客単価ではジローラモさんの圧勝といったところでしょうか。

 
 そんな効果が絶大の男性誌だから、広告主である高級ブランドを取り扱う企業は、宣伝費を大きくかけてくる。

 LEONの発行部数は6万~10万ほどですが、広告収入は3億円前後といわれています。
 今月のLEONの価格780円で単純計算してみても8万部の売れたと仮定して売上収入は6340万円となる。
 実際の数字は中間業者がかむし、割安で購入している年間購読者などを考えるともっと低いものになるだろう。

 それに対し広告収入は3億円前後といわれ、売上収入より遥かに多くなる。


 売れなくても儲かるのである。


 もちろん宣伝主は同じ広告費をかけるなら発行部数の多い雑誌に広告をうったほうが効果が高いので、売れなければ広告主が逃げることになるのだが、実はこの "発行部数" に正確なデータというのは存在しないのをご存知でしょうか。

 "発行部数" というのは "公称部数" というもので、この数字は広告主やライバル誌の様子を見ながら雑誌社が自ら発表しているものです。
 その為大抵の場合水増しされているらしい。
 売れ行きが悪く宣伝効果が低いとなると広告を取り下げられてしまうからである。


 
 広告収入を決めるといっても過言ではない "発行部数" もある程度コントロールすることができる。
 それに加え多額な広告費をかけてくる高級ブランドから広告掲載を依頼されるような高級志向の雑誌にすれば広告の単価も上がる。

 
 本来ニッチであるはずの高級男性誌が書店にあふれている理由は、案外そこにあるのかもしれない。


 



 それでは。





テーマ:ファッション誌 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2006/05/16(火) 00:58:56|
  2. ファッション
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

うまい仕組みが出来ているものですね。
そういった仕組みは、そこらじゅうにちらばっている気がします。
しかし、雑誌社の発信する発行部数はウソなんですね。売れるためにはある程度のグレーな部分が少なくともあるとは思いますが、どこまで許容してよいのか疑問に思います。


  1. 2006/05/16(火) 11:33:54 |
  2. URL |
  3. カトキチ #-
  4. [ 編集]

カトキチさんへ

「発行部数」というのは雑誌が流通にのった数なので、実際にはさらに書店からの返品があります。
日本ABC協会などが調べる発行部数もあり、
そちらのほうが信頼度が高くなりますが、それでも正確な数字を調べられるわけではないらしい。
 まぁそんなにだいそれてごまかしているとは思えないが、それにしても最近 高級品を掲載した男性誌が増えすぎている気がします。
  1. 2006/05/18(木) 00:29:35 |
  2. URL |
  3. 神崎大樹 #-
  4. [ 編集]

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