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日本代表’06も鈴木隆行!

 おはようございます。

 あいにくの天気ですが、本日は 「KIRIN WORLD CHALLENGE キリンカップサッカー2006」 対ブルガリア戦が長居陸上競技場で行われます。

 ワールドカップ日本代表選手選考の日を間近に控え、今回の大会では国内組からの選手選考が一番の目的と考えられます。
 
 23枚と決められたカードを争う中で、もっとも注目を浴びているのが4枚あるいは5枚といわれるFWの代表枠争い。
 
 現在のところ、久保を軸に高原、大黒、柳沢、玉田、佐藤、巻、鈴木といった順番になるだろうか。

 選考にあたり前提にしなければならいのは、これまでの予選や親善試合で対戦した格下、互角の国とは異なり、互角、格上の国と戦う ”本番” のための選考ということ。

 私が考える ”互角” の初戦オーストラリアも、 ”格上”の第2戦クロアチアも同じ予選グループにブラジルがいる以上、どちらも日本から勝ち点3を獲りにくるだろう。 
 そして ”格付け不要” の第3戦のブラジル戦では、勝たなければ予選敗退、引き分けでも予選通過、もしかしたら得失点差によっては負けても決勝トーナメント進出という状況がやってくるかもしれない。
 既に予選敗退が決まっている場合も考えられるが、どのスチュエーションであっても、ブラジルが試合開始から守りに徹してくるとはまず考え難い。
 するであろう普段通りの戦いかたであれば、ロベカルもカフーも、すきあらばCBのルシオもボールを追い越してオーバーラップを試みる。


 つまり全ての試合で守る時間が長くなることが予想されるが、日本がボールポゼッションの低いなかで得点を奪う為には、少ないチャンスをものにしなければならない。
 相手が攻撃的に、前がかりにくるのであればば、相手のDFとGKの間に大きなスペースができるので、そこを狙うのがセオリーとなる。
 
 
 日本が守りに人数を費やすため、テストマッチで失敗に終わった1トップでいくのであれば、個でみて実力のある、久保、高原が適任となるが、この経験やフィジカルに優れた3チーム、あるいは決勝トーナメントで対戦する国のDFに、久保の身体能力、高原のオーソドックスな正攻法が通用するかというとやや疑問である。

 これまでもっとも機能していた2トップでいくのならば1枚はDFラインの裏を狙える選手、そしてもう1枚は引いた中盤の選手の上がりの為の時間を作れるポストプレイヤーが理想の組み合わせになるだろう。

 裏をとる動きに特化している選手は、大黒、柳沢この2人となるが、オフサイドラインぎりぎりのポジションで半身で構え、ボールが出た瞬間に走り出す大黒に対して、柳沢はボールを奪うと察知するとウェイブをかけて裏のスペースへ走り出し、ボールが出なければ動き直すといった、若干の動きかたの違いがある。
 柳沢のほうが裏をとる為の動きの質は高い反面、パスを出すタイミングと精度が必要とされるが、頼もしいことに日本の中盤の代表候補選手にはそれを可能とする選手が顔を揃えている。
 またDFラインとGKとの距離が長いほど、その真価を発揮するだろう。
 ボールを奪った選手から精度のよいボールが配給されればGKと1対1となり、相手DFの能力は関係のないことになる。 
 柳沢が海外進出を決定的にしたイタリアとの親善試合での、
”ボールを奪った稲本からのパスをダイレクトボレー”
のような形が理想であり、狙うべき形である。



 もう一人のポストプレイヤーだが、久保、高原も悪くはないが、私はここに’02日韓ワールドカップで活躍した鈴木隆行を推したい。

 守備の時間が長い試合で、FWにボールが入った場合、間延びした中盤の選手の上がりを待つためのタメをつくらなければならない。
 勝負して振り向く手もあるが、そこでボールを奪われてしまっては、更に守備の時間を長くするだけでなく、攻守を切り替えた選手のスタミナを消費することになるので、ほとんどの状況では ”収める”  ”ためる” といったプレーを望むことになるが、一番効果的な選択はそこでファールをもらうことではないでしょうか。

 FWが孤立した状況でボールをもった時に、背負った選手をファールに誘いフリーキックを得ことは、守りにエネルギーを費やしている選手のスタミナ面や、日本には精度が高く、バリエーションも豊富なフリーキックを蹴れる選手が多いことを考えると最も得策と言えよう。

 そのDFを背負ってファールを誘う技術に長けているのが鈴木選手である。
 トルシエ監督時代にも、
 「出来るだけ高い位置でファールをもらいなさい。」
 という注文に体を張って見事に答えていた。

 友人などとサッカーの話をすると、鈴木選手の評価はあまり高くない。
 その理由の多くは
 「すぐに倒れるから」
 である。

 サッカーのルールをよく理解していない人が、
 「なんでサッカー選手ってわざと転ぶんだ? 」
 「大げさなんだよ!」 
 とよく言うが、こちらの 「サッカーのルール 蹴球規則 - 反則と不正行為」 にあるように、サッカーでは蹴ったり押したりすることがファールである。
 その行為の強度は一切書き示されていないので、ほんの少し蹴っても、ほんの少し押しても正確にはファールである。
 そこで倒れてプレーを止めてファールを主張しフリーキックを得るか、倒れずプレーを続けるかはファールを受けた選手の選択となる。
 倒れたのが演技かどうかは一切関係ないのである。
  



 とはいってもすでに当確といった気配の久保選手や高原選手当の実力は捨てがたいし、この二人を中心にジーコも考えるであろう。
 がしかし残りのカードの1枚には、この技術に特化した鈴木を推したい。


 鈴木は現在 海外組みとして、セルビアモンテネグロのレッドスターベオグラードでプレイしている。

 私も2年程前に、ベオグラードを訪れたことがあるが、週末にも関わらす閑散としていて娯楽施設として目にしたのは、メインストリートにあるわずか数件の小さな映画館だけ。
 サッカー観戦は国民の数少ない娯楽の中の重要な位置を占めています。
 
 そして同国は、大柄でフィジカルの強い選手が目立ちますが、旧ユーゴスラビア時代には、
「東欧のブラジル」
 とまで言われたほど、テクニックにも長けた選手も多い国。
 
 
 そんな娯楽に渇望した国のステージで、今回予選で戦う国の選手と少なからずシンクロするDFを背負い、ほんの少し相手の足が触れただけで
 「ウヲォーッ!」
 と顔を歪ませながらグランドに膝を着く ”隆行劇場” に、ますます磨きをかけているに違いない。

 
 それでは。


 


 

DSC01154.jpg ベオグラードの駅。ポリスがたくさんいて撮影していたら何故か止められた。 ※本文とはあまり関係がありません。




DSC01155.jpg '99年に民族浄化のためNATO軍に空爆された中央機関。隣りの民間の建物にはダメージがほとんどなく、ピンポイントの意味を肌で知った。 ※やはり本文とはあまり関係がありません。










テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/05/09(火) 08:17:15|
  2. スポーツ
  3. | トラックバック:5
  4. | コメント:3
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コメント

コメントありがとうございます

鈴木のプレースタイルは中盤の選手を活かすという上では決して悪くないものだと思いますし、ジーコが言うところの「左×左」ともマッチするのですが、如何せんジーコの評価が下がったのと移籍してからあまり出ていないのが辛いかなという気もします。

ドイツではファールは厳しく取るそうなので、ファールをアピールできる選手も必要になってきそうですけれど、日本人気質とは合わないのかもしれませんね。
  1. 2006/05/09(火) 11:46:13 |
  2. URL |
  3. 川の果て #qhVXTLRM
  4. [ 編集]

初めまして!!

TBありがとうございました!!
1点の重みが半端でないW杯で、セットプレーは大きな武器ですよね。日本は相当攻め込まれるでしょうし笑;;それを考えると、鈴木は必要なFWかなと思います。
でもそれ以上に大黒と久保の2トップを見てみたくてたまりません!!
キリン杯試合開始まであと1時間ほど…。楽しみでもあり恐ろしくもあります。とにかくW杯に希望を持たせて欲しいです!!
  1. 2006/05/09(火) 18:25:24 |
  2. URL |
  3. のうっち #-
  4. [ 編集]

こんにちは。
私も鈴木については同じような意見です。
そして、今までに何度か自分のブログにも書いてきました。
やはり鈴木のキープ力と、ファウルをとるプレー、これは強豪国と試合をするW杯だからこそ必要なんです。
ただ現実的にはメンバーに選ばれることは低いようで、残念です。
  1. 2006/05/10(水) 14:57:12 |
  2. URL |
  3. あっちゃん #-
  4. [ 編集]

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