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それでもボクはやってないとWorldTradeCenterにみたリアリティー 

こんばんわ。

一昨日は映画館で、 "それでもボクはやってない" をポップコーンをむさぼりながら鑑賞。
本日はDVDをレンタルし、"World Trade Center"(ワールドトレードセンター)を、煎餅をボロボロこぼしながら鑑賞しました。

どちらもリアリティーを追求した映画ということもあって、考えさせられる作品でした。
私がレビューみたいなのを綴るのもどうかと思うんだけどさっ。

"WTC" は、実際に生き埋めとなった警察官とそのご家族の証言を忠実に再現し、誇張や色付けすることもなく作り上げたということを観る前から知っていたことも手伝ってか、心を打たれ、手にしていた煎餅はいつのまにかヌレ煎に変わっていました。
ただ、9.11はもちろん現実に起きた事件ではあるのですが、世界の歴史上類を見ない事件であって、私の日常とは大きくかけ離れており、もし自分に起こったら、と現実に置き換えて観るのはなかなか難しく、 "こんな事が現実に起こったんだぞ" と自分に言い聞かせながら観ていたような気がします。

一方 "それボク" も、女性弁護士が美人すぎることを除いては、リアリティー溢れる描写と言えよう。
が、"WTC" とは大きく違い、この映画のような状況は、歴史上類をみないどころか、日本全国の取調べ室や留置所、検察庁や裁判所で、一日に数千、あるいは数万の単位で日常的に繰り返されているもので、自分にも起こりえる可能性が十分あるという点からか、比較にならないほどの大惨事である9・11よりもむしろ恐ろしく思えてしまいました。
人間ちっちゃいっすかね。

9.11や数百年に一度起こると言われている大地震歴などの歴史上類をみない、あるいは類稀の、起こりうる可能性が極めて低く、不可抗力の要素が非常に多い事件事故に関しては、そんな事までの対策を講じていたら、家の押入れは飲料水やかんぱんで埋めつくされてしまうだろうし、保険なんかいくつ入っても足りないだろうから、逆にここはそんな事には怯えずに、もし起こってしまったら運命とでもしましょうよ、と割り切ることが出来るというか賢明と私は考えている。

が、 "それボク" のケースのように、いきなり袖をつかまれ、
「この人痴漢です」
と喧伝され逮捕される可能性は、混雑している電車の乗る機会のある男性全てにあると言っても過言ではないし、痴漢でなくとも、例えば立小便したとか、友達に送ったメールの文中に冗談ながら "殺すぞ" の言葉が含まれていたとか、悪気なく行った行為でも、それが法に抵触しているような例は枚挙にいとまがない。
それこそ "それボク" のような状況に陥る可能性は誰の身近にも潜んでいるということになる。

現実的にもそのようなことが事件となることは、日常的にかなり数起こっているのだろうから、そんなものに巻き込まれて逮捕され、前科や示談金を払う破目に陥るリスクは何としても回避せねばいかんね、ということになる。
痴漢行為ひとつをとってみても、実際に間違われないようにするには、乗車中両手を挙げ続けているとか、かなり難しい行為となることは想像に難しくない。
女性専用車両と同様に、男性専用車両もつくってくれよ、と思ってしまうほどだ。
仮につくったとして、女性専用車両があっても痴漢被害がなくならないように、男性専用があってもなくならないだろうから、完全になくすには男女きっちり別けるということに帰結するわけだが、それも不自然なので、中間に一両だけ出会い車両(仮称)というのを挟んでみてはどうだろうかとここで高らかに提案したい。
乗車出来るのは出会いを求めている男女か、既にペアであるカップルか夫婦いずれかに限定し、そこに乗ってくるピンの女性に対して男性は話しかけなければ紳士ではないという雰囲気をつくってみる。
会話が成立しているなかで、痴漢行為があるとは考えにくい。
ポイントは各駅停車限定とすること。
えきを飛ばすのは、まだ早いからね。
え~下ネタはさて置き、この出会い車両によって働く女性に出会いの機会が増え、少子化に歯止めがかかり、電車通勤が見直され、マイカー通勤が減り、交通渋滞が減り、エネルギー消費が減り、地球温暖化も緩やかにと良い事尽くしだと思うんですけどどうでしょうか。
却下ですかね。
却下でしょうね。

話がリアリティーとは逆の方向へ進んでしまったので元に戻すが、そんな本来罰する必要のない人間が罰せられてしまうという大変由々しき問題の根源は、警察、検察の取調べと裁判官の裁きにあり、安心して暮らすにはそこはどうにかして頂かなければなと切に思う。
「否認してたらいつまでも帰れんぞ~」
と兵糧攻めのような取調べをうけ、潔白を証明するために裁判で戦うと大英断を下しても、数ヶ月拘留され示談金より高い裁判費用を負担し、それでも勝てる可能性は極めて低いともなれば、
「逮捕されてしまったら、やってなくともやったとするのがお得でっせ」
となる。
つまりはまさにこの映画が訴える、捜査機関や裁判制度の歪みが顕在化し、潔白な身に降りかかるわけだ。

ただ "それボク" に関しては、ストーリーの冒頭で痴漢行為をしていないことが明らかになっている為、どうしても警察や検察、裁判官をわからず屋、弁護士を正義の味方のような視点で観てしまうのだが、実際は被告人以外は真実は知らず、推測や経験則、過去の判例などで各々の職務を遂行しているのだから、映画の中で "十人の真犯人を逃すとも、一人の無辜を罰するなかれ" という格言があったけれども、実際には十人の犯罪者を逃がすくらいなら一人の無実の人には目をつぶっていただきましょうというのが現実なのかなとも思った。

中学の時、社会科の授業で "疑わしきは罰せず" が裁判の原則です。
と習ったのですが、現場はだいぶ違うみたいですね。
どうなんでしょうか。



それでは。



テーマ:それでもボクはやってない - ジャンル:映画

  1. 2007/03/02(金) 23:13:14|
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